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週末に観た映画は当たりばかりだった。
tohocinemasで深夜に鑑賞。
良かった・・・。文句ないです。でも、過去の文脈のパッチワークでできているので、これが子供にまで受けるのかというと、わからないな、どうなんだろうな。
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うぅ、こういうの大好きなんです。世界で一番笑える屍姦。たまらん。DVD買った。900円だった。激安。
huluの映画の品揃えって、クソだけど、たまにこういう発掘があるから良いなぁ。
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観ようと思いつつ見れてなかったんだけど、良い映画だったなぁ。
少年の、妄想ばかり働かせるわりに徹底的に無力な青春(男の子の青春はみんなそうだ、多分)と、戦争に翻弄させる一人の女性を同時に描くわけですが、いやぁ、うまい。最後に少しぐらい夢を持たせてほしいなぁ、と思ってたところで、まさかの旦那登場、しびれました。
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80年代のファッションとカルチャー、80年代ヘビメタ、あとジム・モリソンへのオマージュ(バンバイアの暮らす洞窟の中にジム・モリソンを祀る祭壇がある)を作中ずーっと感じさせて、終始胸熱だった。キーファ・サザーランド、小物感をぷんぷんさせながら存在感があって良い。
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うーん、悪くなかった。良いといえば良かった。でも、何の新味もないと言えばない。浮気という圧倒的な暴力の前に、家族は耐える以外に何も術がない、というごく平凡な結論。最後に妻を許す(という努力をする)決意をした夫の行動に希望を見出す、というのが映画的なのかな。映画って良いものですね。
ところで個人的に、ヴィゴ・モーテンセンはクローネンバーク映画のイメージが強すぎて、どの瞬間も暗い狂気を感じさせてやまず、落ち着いて鑑賞できる顔ではないと思う。