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http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/13_cityballet.html
オーチャードホールでニューヨーク・シティ・バレエを見てきました。プログラムBの方。ジョージ・バランシン尽くしだったんですが、やはり良いなぁ、バランシン!僕バランシンが本当に好きだなぁ。
バランシンは、人間を、感情のある生き物としてではなく、オブジェのように使う。バランシンにとって人間は、ある美しいビジュアルを成り立たせるためのパーツであって、感情を持つ動物ではないように感じる。バランシンのビジュアルはあくまで幾何学的・シンメトリカル・なにより豪華絢爛なビジュアルで表現されるから、それが冷血さを感じさせるようなことはない。あっけらかんと、純粋に綺麗で楽しくて他では絶対に見れないものを見せてくれる。ああシアターっていいなぁ、て思える。好きだ。
本当にやけくそで素晴らしいと思いました。
再読。懐かしかった。