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- 作者: 山形浩生
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/04
- メディア: 文庫
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山形浩生の雑文集。
Thomas K.Landeuerを引いている部分が面白い。IT化によって、オフィスワーカー一人あたりの年間情報投資額は1,6倍になったけど、その生産性は横ばいでしかない。なぜ効果がないコンピュータにお金を使うのか、というと、コンピュータは楽しいおもちゃで、何かを約束しながらそれをなかなか与えてくれないという、中毒しやすいもの特有の性質を備えているので、みんな中毒になっている、とのこと。確かに納得です。
山形浩生の訳書を積読にしまくっていながら、こういう軽いものばかり先に片付けてしまう。これも悪い癖だ。こうやって連続的に記録をつけていると、悪い癖がよく見えるな。うーん。
- 作者: 池山田剛
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/26
- メディア: コミック
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